『自分軸』 磯﨑 大義(3年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。スポーツウエルネス学部スポーツウエルネス学科3年の磯﨑大義です。最近では少しずつ気温も上がり、春の訪れを感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
さて、今回の氷上奮闘記では、題目にもある「自分軸」について、私なりの考えを綴っていきたいと思います。なぜこのテーマなのかというと、もう一度自分の人生について考えるきっかけが欲しかったからです。物事の多くが何かしらのきっかけから始まるということを日々実感しているからこそ、改めてこのテーマと向き合おうと思いました。
まず、多くの人が耳にする「軸」という言葉ですが、実際に自分のどういった側面を指すものなのかを改めて考えてみました。その結果、これまでの人生で体感して積み上げてきた「価値観」が自分の根底にあり、それこそが自分を動かす「軸」になっているのだという結論に至りました。
これはあくまで持論ではありますが、根底にある価値観である「自分軸」をガラリと変化させることは、非常にハイリスク・ハイリターンな行為だと捉えています。人生の大きな局面では、それまで築いてきた価値観が問われる場面が増え、変えることで得られるものも大きい反面、自分を見失うリスクも伴うからです。自分自身も大きな変化を経験したのは高校時代で、地元を飛び出してアイスホッケーの強豪地である北海道の地へと足を運びました。そこで得た学びや経験をたくさん積みましたが、同時に挫折も経験しました。この実体験から、大きく何か変化した時に「自分軸」がいかに大切であるかを学生時代から経験する機会を与えてくれた親に、常日頃から感謝しています。
また就職活動や大学入試などのような人生の大きな転機においては、環境が大きく変わる分、その中の「自分軸」というものが試されることになると思います。現在、私自身も就職活動に取り組んでいる最中ですが、周囲に流されてやみくもに大手企業などを目指すのではなく、しっかりと「自分軸」に沿った企業を選び抜くことで、自分の本当にやりたいことがより明確になるのではないかと考えています。これは一つの考え方に過ぎませんので、参考の一つとして捉えていただければ幸いです。
こうした考え方は、部活動においても同様に当てはまります。高校から大学へ進学する際、多くの人が環境の大きな変化を経験したはずです。立教大学アイスホッケー部は基本的には一人暮らしの部員が多く、高校時代の寮生活から大きく環境が変化した人も多数存在しています。環境が大きく変わることで、自身の根底が揺らいでしまうこともあるでしょう。ですが、そんな変化の中でも自身の「軸」を見失わず、目標に向かって行動し続けることこそが、競技生活、もしくは人生をより豊かにすることに繋がるのではないかと私は考えています。
最後になりますが、私自身、この部活動と共に歩める時間も残り1年間となりました。最上級生として後輩たちをしっかりとリードし、チームの目標である関東アイスホッケーリーグ1部Aグループ昇格を実現できるよう、日々邁進してまいります。今後もこの「自分軸」を大切にし、全力で取り組んでいきたいと思います。また、2月23日に掲載された同期の池田の氷上奮闘記のように、最終的には仲の良い同期の皆で大学アイスホッケーを締めくくれてよかったと、胸を張って言えるような一年にしていきたいです。
長くなりましたが、今後も引き続き立教大学アイスホッケー部へのご声援をよろしくお願いいたします。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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