『センターライン』武山 凜久(2年)

氷上奮闘記をご覧の皆様、こんにちは。法学部国際ビジネス法学科の武山凜久です。立教大学アイスホッケー部の忙しいシーズンも無事に終わり、2年生としての1年間が静かに幕を下ろしました。振り返る余裕が少し生まれた今、改めて「気づけば大学アイスホッケー生活の半分が終わってしまったのだ」という事実に驚くと同時に、残された時間の大切さを強く実感しています。そして先日公開された平子遥山選手の氷上奮闘記は、その熱量と内容の濃さに圧倒される一篇でした。読む側としては大きな刺激を受けつつ、次に書く身としてはなかなかプレッシャーの大きい順番を回していただいたなとも感じています。今回は、そのような節目のタイミングで感じている率直な思いを綴らせていただければと思います。

まず今年の秋リーグについて触れないわけにはいきません。今シーズン、目標としていた1部Aグループへの昇格を果たすことができませんでした。長い間このチームのために努力を積み重ねてきた先輩方の姿を見てきたからこそ、「今年こそ昇格したかった」という思いは非常に強くありました。秋リーグが進むにつれて怪我人が増え、思うように戦力が揃わない試合も多くなりましたが、その中でもセンターとして、もう少し自分がチームを支える役割を果たせたのではないかと強く感じています。結果として、昇格という形で恩返しができなかったことは、本当に悔しさの残るシーズンでした。

僕は北海道などの強豪地域で育ったわけでもなく、スキルや経験の面ではどうしても劣る部分があります。そのことを痛感する場面は正直、何度もありました。それでも、「だからこそ、自分なりの形でこのチームを支えたい」という思いだけは、入部以来ずっと変わらず持ち続けてきました。

1年生の頃は、まず大学ホッケーのスピードやフィジカル、そして生活リズムに適応することで精一杯でした。授業と深夜練習の両立に苦戦しながらも、ジムでのトレーニングや、試合映像を見返してホッケーIQを高める努力を続ける中で、気づけば1年が一瞬で過ぎ去っていきました。

そして今年、新たに入ってきてくれた1年生たちは、このシーズンを通して本当に大きく成長し、大学ホッケーのレベルに適応しながら、試合の中でしっかりとチームを支える存在になってくれました。その姿は心から頼もしく、嬉しく感じる一方で、それに伴って自分の出場機会は昨年より少し減りました。それが“嬉しい”のか“悔しい”のか、今でも簡単に言葉にはできませんが、それでもチームが前に進んでいるという事実は間違いなく誇らしいものでした。

2年生になってからは、これまで以上に責任を持った行動を意識するようになりました。その1つとして、今年から広報班にも参加し、部のInstagram運用の一部を任せていただく機会もいただきました。最初は慣れない作業ばかりで、投稿が遅れてしまったり、何度も修正をお願いすることになり、自分の未熟さを痛感する場面も多くありました。それでも岩﨑先輩や岩野先輩は、決して頭ごなしに叱ることなく、いつも丁寧にアドバイスをくださり、そのおかげで少しずつできることが増えていきました。自分は足を引っ張っていないだろうかと不安になることもありましたが、それでも根気強く向き合ってくださった先輩方には本当に感謝しています。

来年からは、自分もいよいよ上級生になります。今度は“教えていただく側”ではなく、“支え・導く側”になるかもしれません(広報班にも後輩が入ってくれたら、ですが…)。これまで先輩方から学んだことを忘れず、残り2年間はこれまで以上に“役割”と“覚悟”を持って過ごしていきたいと思っています。そして、おそらく残りの2年間も、きっと今まで以上のスピードであっという間に過ぎていくのだと思います。その中で、一瞬一瞬を大切にしながら、楽しむことも忘れず、時間を無駄にせず部活動に励んでいきたいと考えています。

今シーズンを無事に終えることができたのは、いつも応援してくださる皆さまのおかげです。心より感謝申し上げます。
来年も立教大学アイスホッケー部をよろしくお願いいたします。良いお年をお迎えください。

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